Global Dining

GDのこだわり : 購買ニュース

少し前のことになりますが、5月にイタリア、トスカーナ州の南端グロッセートで開かれた“マレンマ・ワインシェアー”へ参加しました。
グロッセートは、トスカーナの中で新しい地区であり、カベルネソーヴィニヨンを中心とした、スーパートスカーナのようなワインを生産しているイメージが強い場所ですが、土着品種の面白く美味しいワインを探しに行ってきました。土着品種とはその土地の気候風土に適した伝統的な品種のことを意味します。その種類は、他のワイン産出国と比較して、イタリアが非常に多く、2,000種以上とも言われています。

まずは生産者とのマンツーマンのミーティーング。連日10あまりのワイナリーがブースへ訪ねてきます。

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この地方の代表的なワインと言えば“モレリーノ・ディ・スカンサーノ”。葡萄の品種はサンジョベーゼ・ピッコロをメインに造られており、トスカーナ州北部で生産されるものと比較すると、総じて色も味も深みがあります。
色々なモレリーノ・ディ・スカンサーノを試飲しましたが、中でもクラシカルな造りの“La Fornace di Collecchio”はスミレやラベンダーの香りとフィグや黒オリーブのような風味とのバランスが良く、一番の味わいだと思いました。

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今回の一番の発見は、通常キャンティなどの補助品種に使われるチリエジョーロ種100%のワインを見つけたことです。生産者に聞くと、この地域の気候などがチリエジョーロに向いているそうで、2軒のワイナリーが生産していました。

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Poggio Ciliegioワイナリーのブースではバックビンテージも試飲させてもらいました。 一番古い物で1989年を試飲しましたが、まだまだ果実味がしっかりしており、十分に熟成に耐えられるポテンシャルを持っています。

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サンジョベーゼとは一味違う華やかさと濃密なボディーを持つこのワインを、秋に向けて数量限定で輸入する計画です。是非楽しみに待っていてください。

By T.Sugaya
2011/06/08
和食の命とも言える出汁。今回は出汁を引くうえで欠かせない鰹節についてのお話です。

そもそも家庭で出汁を引く際は、たいていの場合、すでに削られた鰹節を使う場合が多いと思いますが、元になる鰹節は一体どのように作られているかご存知でしょうか?
ひと昔前は、鰹節の固まりを買って、使うときにカンナで削るのが当たり前でしたが、時代の変化とともに家庭で鰹節を削ることは珍しくなりました。
でも最近の一般的な「削り節」と、昔の一般的な「鰹節」は別物だとお気づきでしょうか?

~鰹節の製法~
鰹節はその製法によって大きく分けて2種類あります。ひとつは「荒節」、もうひとつは「本枯節」です。
簡単に違いを説明するとカビが付いているか否かですが、製法上かかる手間ひまは何倍も違っています。3枚に卸したカツオを水煮して(これが「なまり節」)、これを繰り返し薪で燻しながら乾燥させて約10日間かけて荒節が完成します。この荒節を高湿度の部屋で2~3週間寝かせてカビを生やし、天日干しにします。これを3~4回繰り返し、完成までにはなんと4ヶ月以上もかかります。そうすることで、より水分が少なくなり旨味が増していきます。しかしそれだけ手間ひまかける分価格もずいぶん高くなります。

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【荒本節】

~味の違い~
荒節の特徴は、濃厚なカツオのコクがストレートに伝わってきます。いわゆる出汁感が強く感じられます。一方、本枯節は角のないまろやかな旨味と上品な香りが特徴です。地域性や用途、調理人の好みによって使い分けられていますが、やはり価格の面から荒節が圧倒的に多く使われています。

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【本節】

さて冒頭に戻って、今と昔の鰹節の違い、お気づきになったでしょうか?
昔家庭で削られていた鰹節は「本枯節」です。なぜならカビを生やすことが長期保存のためだったからです。より乾燥させ、表面をカビで覆うことで脂分などが分解されより長持ちします。パックで安く売られている削り節は、ほとんどが荒節原料です。決して荒節が悪いわけではないですが、ある意味で昔の人の方が贅沢だったかもしれません。

ちなみにわが権八のそば出汁は、本枯節、宗田節、鯖節を独自の配合で煮出しています。そばを食べる際は、風味豊かな出汁の味もお楽しみください!

By Y.Ishida
モンスーンカフェでは、マンゴーフェアを開催しています。使用しているのは、「マハチャノ」という品種で、食べ頃ギリギリまで完熟させ、タイから空輸されます。数十種類あるタイマンゴーの中でも味のよさ、香りのよさ、果肉の質の高さで、高い評価を得ているのが、マハチャノマンゴーです。糖度が高いのに、甘さがさっぱりとしているので飽きずに食べられます。

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【フレッシュカットマンゴー】

今回ご提供するのは3種類のデザート。そのままをカットしたフレッシュマンゴー果肉がたっぷり入ったマンゴープリン、ワッフルボウルからマンゴーが溢れそうなスペシャルサンデーとマンゴーLoverにはたまらないラインナップです。

詳しくは、モンスーンカフェのウェブサイトをご覧ください。


By T.Onuma
苺フェアがMonsoon Cafeの各店で始まりました。好評だった昨年に引き続き、今回は2度目の実施。GDのバイヤーが選び抜いた苺を使用した期間限定フェアです。

今年の苺は佐賀県生まれの「さがほのか」。上品な味わいにすっきりとした甘さが加わった、艶やかでとってもジューシーな苺です。

また、さがほのかはイメージキャラクターとして国民的着せ替え人形の「リカちゃん」を起用しています。(かわいすぎます)
「箱入り娘」のイメージぴったりですね。

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【リカちゃんパッケージ】


モンスーンカフェでは、味も見ためも甘いさがほのかを満喫できるメニューを3品ご用意いたしました。

メニューの詳細はモンスーンカフェのHPでチェックしてみてください。


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【山盛り苺のココナッツ練乳がけ】

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【苺たっぷりミルフィーユ】

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【溢れる苺のスペシャルサンデー】
チョコレートソースがけ、おすすめ(裏メニュー)です!

今年2011年は、"スィーツ男子"ブレイクの年だそうです。女性のみならず男性の皆様も是非、パワフルで溢れる甘さをコーヒー、またはスパークリングワインを片手に過ごしてみては。

By K.Tozawa
私たちグローバルダイニングでは、昨年より産直野菜の取引を開始しました。
直接農家と取引をすることによる、より鮮度の高い野菜の確保と希少価値のある伝統野菜やこだわり野菜の調達が狙いです。将来的には、新たなブランド野菜の創造や産地の活性化につながればと考えています。

先日、産直取引にご協力いただいている関谷農園を訪問しました。
関谷農園は、東京都内からほど近い埼玉県所沢市で、『小江戸(こえど)やさい』というこだわり野菜を栽培しています。『小江戸やさい』は、その全てが『有機堆肥(食品残さなどで作ったコンポスト)』を使用し、特別栽培・有機栽培されています。また、所沢から川越にまたがるこの地域は『三富地域』と呼ばれ、既に江戸・元禄時代から落ち葉を堆肥として利用する伝統的な農法が実践され、循環型農業が展開されてきた地域でもあります。現在はこれに加え『有機堆肥(コンポスト)』も活用することで、農業の基本である『土づくり』に注力しています。こうした土壌で作り上げた野菜は、本当にしっかりとした味があり、野菜本来の甘みなどを十分に感じることができます。

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【所沢市 関谷農園の皆さま】

関谷農園を中心に、この地域だけで約20ha(東京ドーム4~5個分の広さ)の農地があります。
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-産地づくりにおけるこだわり- バイオマス利活用による社会貢献。

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【関谷農園跡継ぎの関谷和博さん】
アースデイマーケットをはじめ、数々のファーマーズマーケットへの参加や、援農ボランティア・農業体験の受け入れなど、明るい未来へ向けた取り組みを積極的に行っています。若い世代を集めて、日々勉強会などに励む熱血漢でもあります。今後の展開が楽しみです!

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【小江戸川越の趣のある町並み】

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【こだわり野菜】

-今後に向けて-
新鮮で味・品質が良い野菜を提供させていただくのはもちろんのこと、私たちグローバルダイニングの店舗に足を運んでいただいたお客様と一緒に、農園(畑)で汗を流せる、そんな一体感のある取り組みへと発展させていきたいと考えています。
私たちが、今日に至るまで数え切れないくらいのお客様に対して、美味しい料理をご提供することが出来たのも、日本全国の生産者の方々によるお力添えがあってのことだと強く感じております。

グローバルダイニングは、地球規模の『食』の環境デザインをお客様と一緒に作り上げたい(ちょっと大げさです)、お召し上がりいただきたい素材を発掘することはもちろん、お客様や生産者の方々と共に満足できる素材を育てていきたい、その実現に向かってひた走ります!

現在すでに10数店舗で一部の仕入れに活用しておりますが、より多くの皆さまにその味を楽しんでいただけるよう、メニューでアピールしていけるよう、生産者の方々と一緒にがんばっていきます。

By M.Okawara
昨年の5月のことですが、オーストリアの首都ウィーンで開催されたワイン展示会“Vie Vinum”に参加しました。これは全国各地から生産者が集まる、国内最大規模の展示会で、500以上のワイナリーが出品し、何千本ものワインが一挙に展示されます。
開催場所はウィーンの中心に位置するホーフブルグ宮殿。ここはハプスブルグ家歴代の居城として使用されていました。私たちは、歴史を感じる絢爛豪華な建物の中で、3日間ほぼ缶詰状態で試飲を行いました。

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ホーフブルグ宮殿

全てのワインを試飲することは難しいため、前もって当たりを付けておいた生産者や、他の参加者のお勧めワイナリーなどを巡りました。 そして、今回新たに2種類のワインをほぼ弊社専用に輸入をしました。

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会場の様子(ほんの一部です)

一つは“Weinrieder Gruner Veltliner Klassik”というワインで、オーストリアのメイン品種であるグリューナー・フェルトリーナーから造られた辛口でクリスピーな口当りの白ワインです。
Weinrieder(ヴァインリーダー)はウィーン北部に広がる“Weinviertel(ヴァインフィアテル)”という生産地のほぼ真ん中に位置するワイナリーで、家族経営にて白ワインのみを生産しています。

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もう一つは“IBY Blaufrankisch Classic”、ブラウフランキッシュというこちらもまたオーストリアを代表する黒葡萄で造られた赤ワインです。 ブラウフランキッシュのワインは、通常カベルネソーヴィニヨンやカベルネフランのタンニンをもっと強くした感じで平坦ワインの場合が多いのですが、このワインは上質なBourgueil(ブルグイユ:ロワール地方産のカベルネフランからのワイン)を髣髴とさせる、ブラックベリーやスパイシーな風味とスムーズな口当りの上品な物に仕上げられています。
こちらも家族経営で運営され、オーガニック栽培にこだわり1983年にMittelburgenland(ミッテルブルゲンランド:オーストリア南部のハンガリーに接する赤ワインの一大産地)に設立されたワイナリーです。

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ご紹介したワインは、現在、寿司権八にてご提供しています。 新鮮なお刺身との相性も抜群ですし、サバなどの青魚との組み合わせも面白いと思います。 まもなく権八、モンスーン各店でも販売を予定しています。 是非、様々な料理とお楽しみ下さい。

By Taku Sugaya
2010/12/02
日に日に寒さが増し、残すところ1ヶ月、今年も慌ただしく過ぎ去ろうとしています。忘年会シーズンが到来し、街はいよいよ活気づいてきました。グローバルダイニング各店でも、繁忙期を向かえ多くのお客様でにぎわっています。

今日は、和食業態の権八で使用している「神戸牛」についてお話します。

88 神戸牛の炙り焼き

日本が誇る和牛の代表ともいえる「神戸牛」。
肉質が柔らかいだけでなく、融点の低い脂の甘みと赤身の濃厚な旨みが特徴です。 神戸牛とは、神戸で生まれ育った純血の但馬牛の中で、より厳しい基準をクリアした最上級の牛肉のみに与えられる称号で、神戸牛という牛は存在しません。一般的に浸透している「神戸牛」という呼び名は、実を言うと俗称で、「神戸ビーフ」または「神戸肉」が正式名称です。

神戸ビーフの由来は、約150年前の神戸港開港にあります。その頃日本では、牛肉を食べる習慣は一般的にはありませんでした。開港とともに訪れた外国人が、但馬牛の美味しさを知り「KOBE BEEF」の名が広まったと言われています。以来、神戸ビーフは「和牛の代名詞」として世界的なブランド牛の地位を保ち続けています。

89

権八では、「神戸牛の炙り焼き」に加え、忘年会メニューの牛鍋コースでも神戸牛をご用意しています。通常のコース価格にプラス\1,000で、お肉を「神戸ビーフのリブロース」に変更いたします。

この機会に是非ご賞味ください!
By Yuji Ishida
2010/10/29
11月よりモンスーンのメニューがリニューアルします。

82
モンスーンの定番メニューに加え、スパイシーに味付けした豚挽肉を餃子の皮で包み揚げした「サモサ風揚げ餃子」、野菜たっぷりの「ドライグリーンカレー」、インドネシア風焼きそば「ミーゴレン」などが新登場します。

83 サモサ風揚げ餃子

84 ミーゴレン

代官山店では店舗限定メニューとして、殻が柔らかく丸ごと食べられる「ソフトシェルシュリンプのガーリック炒め」、野菜のシャキシャキ感を味わえる「カニと青パパイヤのサラダ」、海鮮のカレー炒め「タレー・パッポンカリー」など本格エスニックを追求したメニューもお楽しみいただけます。

85 代官山店限定 海老の揚げ春巻き

86 代官山店限定 ソフトシェルシュリンプのガーリック炒め

87 代官山店限定 タレー・パッポンカリー

モンスーンカフェ各店では、厳選された食材を使用した アジア各国のヘルシーエスニック料理をご提供しています。 近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

By T.Onuma
今年も桜の季節がやってきました。待ちに待った春の訪れ。
桜前線はどんどん北上し、各地で見ごろを迎えています。
一方、南国のタイではマンゴーの旬を迎えるのが、ちょうど今の時期です。
そんな食べごろのマンゴーを使ったデザートフェアをモンスーンカフェ全店にて4月上旬より開始します。

それに先立ちまして、先週水曜日、恵比寿店でデザートの 講習会が行われました。

mango 食べ頃ギリギリまで完熟させ、タイから空輸されます。

lecture 講習会の様子 各店のチーフが熱心にメモをとります

cook 小林料理長がお手本のマンゴープリンを調理

タイマンゴーは南国タイで栽培されたマンゴーで、「イエローマンゴー」や「ゴールデンマンゴー」とも呼ばれています。つるりとした食感やまろやかな甘み、果肉のきめ細かさが特徴です。

cook
今回モンスーンで使用するのは、「マハチャノ」という品種です。 数十種類あるタイマンゴーの中でも味のよさ、香りのよさ、 果肉の質の高さで、高い評価を得ているのが、マハチャノマンゴーです。 糖度が高いのに、甘さがさっぱりとしているので飽きずに食べられます。

special sundae マンゴー×ココナッツ スペシャルサンデー

fresh cut シンプルにフレッシュカット

今回ご提供するのは3種類のデザート。そのままをカットしたフレッシュマンゴー、果肉がたっぷり入ったマンゴープリン、ワッフルボウルからマンゴーが溢れそうなスペシャルサンデーとマンゴーLoverにはたまらないラインナップです。

詳しくは、モンスーンカフェのHPでお知らせします。

By T.Onuma
3月より販売を開始するハウスワインの生産地、オーストラリアのキングヴァレーへ行ってきました。

wine1
vine field
キングヴァレーは、ヴィクトリア州・キングリヴァーの渓谷沿いに位置しており、肥沃な土地と冷涼な気候で最近注目を集めている場所です。
ここキングヴァレーには、ブラウンブラザース(オーストラリアで最も大きなワイナリーの1つ)など有名なワイナリーに葡萄を供給している栽培家が多くいます。

今回お世話になった生産者である「Pizzini」もその一人です。
イタリアからの移民である彼らは、80年代に入りイタリア品種の葡萄を植え、独自のワイン生産を始めました。

Pizzin
新しいハウスワインは、グローバルダイニングのためだけの特別ブレンド。赤ワインはシラーズをベースにサンジョベーゼを加え、白ワインはソーヴィニヨンブランをベースにシャルドネを混合。
赤・白ともに、ベースに他の品種を少量混ぜ、濃すぎず、爽やかな飲み口を重視した、バランスの良い口当りに仕上がっています。
店舗での販売は3月中旬を予定しています。

wine bottle
今後はワインにピッタリな相性の良い料理(オーストラリア風イタリア料理)の提案や、 生産者を招いての「ワインメーカーズディナー」などを行っていく予定です。 皆様どうぞお楽しみに!!

By Sugaya
3月より販売を開始するハウスワインの生産地、オーストラリアのキングヴァレーへ行ってきました。

wine1
vine field
キングヴァレーは、ヴィクトリア州・キングリヴァーの渓谷沿いに位置しており、肥沃な土地と冷涼な気候で最近注目を集めている場所です。
ここキングヴァレーには、ブラウンブラザース(オーストラリアで最も大きなワイナリーの1つ)など有名なワイナリーに葡萄を供給している栽培家が多くいます。

今回お世話になった生産者である「Pizzini」もその一人です。
イタリアからの移民である彼らは、80年代に入りイタリア品種の葡萄を植え、独自のワイン生産を始めました。

Pizzin
新しいハウスワインは、グローバルダイニングのためだけの特別ブレンド。赤ワインはシラーズをベースにサンジョベーゼを加え、白ワインはソーヴィニヨンブランをベースにシャルドネを混合。
赤・白ともに、ベースに他の品種を少量混ぜ、濃すぎず、爽やかな飲み口を重視した、バランスの良い口当りに仕上がっています。
店舗での販売は3月中旬を予定しています。

wine bottle
今後はワインにピッタリな相性の良い料理(オーストラリア風イタリア料理)の提案や、 生産者を招いての「ワインメーカーズディナー」などを行っていく予定です。 皆様どうぞお楽しみに!!

By Sugaya
先週19日金曜日、こだわり食材を楽しむイベント"EAT"が
クアリタ渋谷にて開催されました。
好評だった昨年9月に引き続き、今回は第2弾。

弊社の専属バイヤーが、この日のために厳選した食材に
5人のシェフ達が腕を振るいました。

photo01
photo02
バイヤー達が選んだ食材の数々をご紹介します。

photo03 (写真・左)北海道産・天然特大ホタテ
(写真・右)東京ではなかなか手に入らない沖縄・石垣島の石垣牛

photo04 (写真・左)北海道産のかじか(鰍)
 関東地方では馴染みのないお魚(通称「鍋こわし」)
(写真・右)栃木県・二宮町 曾根さんの完熟いちご

photo05 (写真・中央)ファエッラ社のパスタ ベルミチェッリ(太さ2mmスパゲッティ)
昔ながらの製法で丁寧に作られたパスタ
低温でじっくり乾燥させることにより、粉の純粋な味わいともちもちした食感が生まれます
(写真・右上)熊本県・八代 宮崎さんが育てた完熟塩トマト

シェフ達の手にかかると・・・

photo06 天然帆立は香草焼き、貝のお皿の上へ

photo07 石垣牛は、生のままタルタル(たたき風)ふきと一緒に

photo08 完熟トマトをじっくり煮込んで、究極のアラビアータ

photo09 かじかは季節野菜と包み焼で

photo10 ステファン特製デザート"Strawberry Fusion"

食通の、食通による、食通のための、一夜限りのディナーイベント、大盛況に終わることができました。
ご協力いただいた生産者の方々、寒い中、わざわざ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

By T.Onuma
最近、鎌倉の農家が直接野菜を持ち込む市場(鎌倉市農協連即売所)へ野菜の仕入に行っています。そこで販売されているのは、近頃よく耳にするブランド野菜「鎌倉野菜」です。

「鎌倉野菜」とは、地元農家の方がこの市場で直接販売している、採れたて野菜のことを指します。旬のものが中心で、ほとんどが朝採りのため、ラベルはついていませんし、形もふぞろいですが、新鮮です。野菜を作っている人の手から、直接買えるという安心感もあります。

Market木の台に野菜を置いて販売

「鎌倉野菜」の特徴は、色とりどりの種類豊富な野菜です。一般的に農家は、数多くの種類を作ることは手間がかかるため、余り積極的ではありませんが、お客さんの要望を聞いているうちに、どんどんと種類が増えたそうです。旬野菜はもちろん、温度に敏感なトレビス(西洋野菜)や春京赤大根など珍しい野菜も多く並んでいます。ここでしか手に入らない野菜もあるので、プロの料理人達もわざわざ足を運びます。

Vegetables1採れたての野菜が数多く並ぶ

もう1つの特徴は、生産者が直接販売していることです。 つまり、作り手は買い手の顔や反応をダイレクトに感じることができます。その緊張感が市場を活性化し、「鎌倉野菜」のブランドをしっかり作り上げていこうという、作り手側の意気込みが伝わります。私自身がこの地域の出身なので、ちょっと思い入れが強くなっているかもしれませんが。。。

Vegetables2
今日はこの野菜を購入しました。これから西麻布のモンスーンカフェへ宅急便で送ります。バーニャカウダーなどで提供していますので、機会があればぜひお試し下さい。
生産地から消費者までの距離が近い、嬉しいことですね。

by Tanaka
2010/01/06
Ned
最近の東京のトレンドである、均一価格のワインリストをやや否定的に感じている一方、それらを楽しんでもいる自分がいます。

While I had a rather negative view of the current trend in Tokyo for all-consuming uniformly priced wine-lists, from a selfish perspective I am quite enjoying them!

東京以外のどこで、ワインの小売価格よりも安い値段で飲めるレストランがあるでしょうか?
グローバルダイニングでも、タブローズなどを含む全ての店舗にて、セラーから引っ張り出してきたお値打ち価格のワインリストを始めました。
例えば、巨人のようなカリフォルニアやバロッサ、ナパのワインがある一方で、あまり一般的に知られていないこだわりのワインも揃えてあります。

After all, where else can one venture into a restaurant and drink wines for little more than what they cost in wine-store?
From Global Dining's end, all our fine dining or "dinner" restaurants are offering slashed price lists boasting a veritable treasure trove of options that are in some cases, far from the madding crowd albeit, far more intriguing than the behemoths of California, Barossa or Napa that for better or worse, are still coveted among those who can still pay and as a result, will not fall as dramatically in price.

もっとお手頃価格では、ボエムのワインリストがお勧めです。
タブローズなどに比べれば品数は限られていますが、こちらも世界各国の興味深いワインが揃えられており、食事と一緒に楽しむことも、ワイン単体で楽しむことも出来ます。
しかしながら、現在日本にてこのような非常にこだわりを持ったワインリストを見る事は非常に稀な事となりました。良いスタッフは大勢いますが、テーマを持ったリストはほとんどありません。

More economically, Boheme's list is short but sweet with plenty of wines that...YES...actually go with the food and one's budget. This remains a rarity in much of Japan where wine-lists appear to have been created by enthusiastic individuals ramped on LSD. Lots of good stuff, but little theme or context.

Get a drinking!
by Ned Goodwin
2009/11/24
今回はバジルの状況確認のために、茨城県の鉾田市にいってきました。

Green house
昨年、畑が1ヶ所だけだったので、病害でほぼ壊滅的となった苦い経験があります。いつもの産地だけでは間に合わず、急遽、沖縄県産を入荷せざるをえませんでした。今年は畑を増やしつつ分散させ、不足のリスクを低減させます。

basil
問題なく順調に生育していました。
ラ・ボエムでは、ピッツァのマルゲリータには欠かせない食材であり、ジェノバソースの仕込みに使用しています。是非、食べてみて下さい。

basil
これ、バジルの花です。花が開く直前のつぼみの香りは葉の比じゃないです!。

basil
モンスーンカフェの生春巻き用のサニーレタスも順調に生育していました。あれ?1個だけ、違うものが生えてる・・・グリーンカール?
Market
中国広東省・深セン市の野菜市場を見学に行きました。深セン市は香港に隣接をしていて、現在の取引先が香港経由でマカオのレストラン向けの野菜を一部供給しています。深セン市の人口は流動人口も含めると1200万人とも言われています。広東省の1都市で東京都の人口と同等の多さとは改めて中国の奥深さを感じます。

深セン市にはこの様な大きな野菜市場があと3箇所程度あるそうです。市場をひと通り回ってみて、野菜の輸送方法・荷捌き・保管状況などを見るとやはりまだ日本の20~30年前のレベルに近い様に感じました。ただ野菜の取扱い量も多く、人も賑わい、とても活気があると様子は見て取れました。

Market
香港などの輸出向けの農産物は全て国や省から指定された農家・農地に限定されています。その指定された農産物を取り扱う会社も国や省から指定され、香港や海外に持ち運ぶ会社も国や省から指定された会社のみ取扱う事が出来るのです。

何から何まで国や省が管理する許可性の仕組みですが、それだけ輸出用の商品の安全性にしっかり取り組んでいると裏返しでもあると思います。中国の餃子問題から中国商品のイメージが悪くなりましたが、中国国内の取組みもかなり強化して行っている事が垣間見れました。

by Tanaka
Ned
ドイツ産の赤ワインを試飲し評価するのは、以前のブログでも扱ったとおり非常に骨の折れる仕事でした。控えめに言ってみても、オーク樽の風味が過剰についたワインや、荒いタンニンのワインが多すぎです。

Judging German reds was a chore as I mentioned in my last blog-heavy-handed use of oak and ropey tannins to say the least. The private appointments I had after my judging responsibilities however, were another issue.

しかしながら公式なワイン評価会の後、別のワイン会がありました。個人的には、ドイツワインの古典的な(甘いタイプ)物と、現代的な(辛口で魅力的な)物の両方が最良なワインであることが明白であり、世界中で最もテロワールを反映しているワインだと思います。

Personally, I believe German wines of both traditional (sweet) and contemporary (dry and heady) styles to be the finest, most transparent and thus, terroir-driven white wines on earth.

今回それらのワインの中で私が選んだ物は、アルザスに隣接しているファルツ地区(ちょうど滞在しているエリアでした)からの物であり、一つはミネラル溢れる飲み口ながら快楽的なすばらしいChristmannのワイン、もう一つは全く対照的でレーザーのような、還元的で透明感溢れるEymaelのワインでした。

My pick of those I tasted-all from the Pfalz region abutting Alsace, which is where I was staying-were the minerally yet hedonistic wines from Christmann and in stark contrast, the laser-like, reductive and very clear wines from Eymael.

Ned
リッチなワインとは、繊細なミネラルと生き生きとした酸味のギリギリのラインの上に成り立っており、私やその他のワイン愛好家たちを歓喜させるワインとなります。

The thrill of richness balanced by a thread of lacy minerality and etched, juicy acidity is what makes me and other objective lovers of fine wine swoon!

by Ned Goodwin
6月に梅干の産地 和歌山県みなべ町を訪問しました。近くには南紀白浜のビーチがあり、観光客などで大変賑わっていました。現在、権八などで使用している梅干はこの和歌山県産の南高梅が原料です。南高梅を原料にしてこのみなべ町に工場のある「マルヤマ食品」で梅干を製造して頂いています。

Ume
南高梅の「南高」とは、みなべ町にある和歌山県立南部(みなべ)高等学校の事だそうです。昭和20年代に南部高校の生徒と先生が中心となりこの「南高梅」を作り出し、南部高校の名前を取り「南高梅」と呼ばれた事が始まりだそうです。

「マルヤマ食品」では、自家農園もあり、会長自ら栽培管理を行う程、梅の管理には力を入れていました。青果市場で「梅の実」の相場は毎年変動が激しく、契約農家の管理も大変だと思います。自らも栽培する事により、リスクを分散させ、安定的な商品確保が出来ていると感じました。

Ume field
みなべ町を中心に山々の裾野から農家の軒先まで梅の木が植わっています。中国産の安い梅干の影響で以前より梅の木は減ったとの事ですが、それでも裾野一面・町一面にある梅の木は初めて見る人にとってはとても印象深い光景です。毎年2月か3月頃には、この梅の木に白い花が咲くそうです。山々の裾野一面に広がる白い花を付けた梅の木はさぞ綺麗な光景でしょうね。
2009/09/03
グローバルダイニングのチーフワインバイヤーとして、ボエムなどのカジュアルレストランに2450円均一のワインリストをセレクションしました。
このリストを造るにあたって色々な思いが交錯しましたが、結果的には良い結果が生まれそうだと思っています。なぜなら、単に有名であったり雑誌で薦めているようなワインを揃えた単純なワインリストよりも、冒険的で面白いワインリストが出来そうだと思っているからです。

As chief buyer for Global Dining, I have just churned out an all-encompassing 2,450 yen winelist for our casual restaurants.
To be frank, while I have mixed feelings about the business plan behind this, I am proud of the result. Remember, it takes a lot more effort to create an interesting list at this price-point than it does to simply stack a list full of famous and / or mainstream wines!

Winelist
このリストの肝としては、オールドワールドに思い入れの深い人用に、口当りの良いボルドーやメルロー、キャンティなどを置いておく一方、より面白く・注目度の高いリストとするために、世界的に流行になりつつあるようなワインや、あまり知られていない地域のワインなどを積極的に取り入れています。 例えば、オーストラリアの"ピズィーニ サンジョヴェーゼ/シラーズ"(一風変わったブレンドと思われがちですが、爽やかでがぶっと飲める素晴らしいブレンドです)、オーストリアからの"フーバーのリースリングとグリューナーフェルトリーナー"、ドライな飲み口かつ豊富な食感が楽しめる、ポルトガルのドゥロ地区からのワインなどです。

The trick is to have some anchors that move themselves like a drinkable Bordeaux, Merlot and Chianti which remains a stalwart of perceived Old World reliability in Japan, with more esoteric items and styles that demand attnetion and interest. In this case, I write of he likes of Pizzini Sangiovese / Shiraz ( a quirky yet wonderfully refreshing and gulpable blend), Huber Riesling and Gruner Veltliner and a dusty mouthfilling wine from Portugal's Douro.

2450円ワインリスト以外にも、お値打ち感のある素晴らしいリストをボエムではご用意しています。どちらも甲乙付けがたいリストです!!

While there are other cheap and cheerful lists out there, there are none as good as this!

by Ned Goodwin
マスター・オブ・ワイン試験の最終の提出を終え、私は気分転換を兼ねて南フランスへ行ってきました。

Part 1 - I recently returned from a much-needed break in the south of France following the submission of my Master of Wine dissertation.

試験結果は9月4日にならないと出ませんが、ずーっと頭の大部分を占めていた重荷が降りた気分で、久しぶりに伸び伸びと子どもたちと遊び、GDの仕事にも集中することが出来ました。

While offical results do not come out until September 4, I feel as if a punctuation-or perhaps an exclamation mark-has been appendixed to my life that still revels in all things vinous, but has changed of late with two wonderful children and life with Global Dining.

Ned
40度近い気温のヴァケラスにて、プールに入りながら考えていた事は、南フランスのワインがやはり世界中で一番コストパフォーマンスに優れているということです。

Part 2 - A week spent by the pool in Vacqueyras, slaking one's thirst from 40 degree days with gallons of rose, confirmed my belief that southern French wine is indeed the best value of any in the world.

フランス南部のグルナッシュから造られたワインは、若いうちは傲慢なほどの力強さを見せますが、熟成を重ねると魅惑的で味わいが凝縮され、まるでブルゴーニュの古酒を彷彿とさせるワインへと変化します。

While powerful, sweet fruited and subsequently tiring at times in their youth, the French Mediterannean's bumptious Grenache-based wines offer a seductive and more complex richness with age reminiscent-strangely considering the very different paradigms-of aged Burgundy.

それらのワインは力強くもありながら、口当たりは滑らかで、細やかなタンニンと森の下草のような独特のアロマがあります。例えば、ボワ・デ・ボーサンの素晴らしいシャトーヌフドパプ90年や、コリーヌ・クトゥリエのケランヌ99年のようなワインです。

Soft, silken tannins and briary notes with distinctive forest-floor aromas marked the better examples tasted such as Bois de Boursan's wonderful '90 Chateaneuf du Pape, and Corrine Couturrier's '99 Cairanne.

しかしながら、南仏の強烈な太陽によって、ワインにはやはり残糖分などの温かみが感じられ、その事により東京のうだるような暑さと湿度を思い出してしまいました。

Nevertheless, the wines remain sweet scented and warm from a southern sun about which I still reminisce, as Tokyo swelters in 90% humidity and the mind wanders...

by Ned
淡路島に行って、ある野菜の確認に行ってきました。関西の人ならわかるかな???
 
昭和30年代の木造の倉庫を入って…
冷房の効いた部屋に入ると、多数のコンテナを積み上げた部屋が…
これらは、全部、タマネギです。
貯蔵のために乾燥がかけられたタマネギは、辛さが抜けて甘みが増します。温度0.1度、湿度0.1度を保って、2月頃まで出荷されます。
今年は大きい玉が少ないので苦労していますが、味は間違いなくウマイですよ!

By J.Kita

先日レタスの産地、JA長野八ヶ岳川上支所を訪ねました。

標高1,300M!一面、レタス畑が広がります。



日本でもっともレタスの出荷量が多い地域、長野県川上村。最盛期は日に400t出荷する農協です。レタス栽培には40年の歴史があり、技術も高く評価されています。

種はこんなに小さいのです。

まず、ビニールハウスの中で発芽させてから、畑に移しかえます(定植)。

当然、畑で試食します。早生種の「メルカド」、めちゃくちゃうまい…。これから出荷最盛期に入ります。グローバルダイニングでも、サラダやハンバーガー用レタスとしてお客様に提供されます。

地元の犬は長野県指定の天然記念物です!

By J.Kita

From the Kitchen
From the kitchen では、レストラン舞台裏"キッチン"で働く料理人たちの声を届けます。
From the Kitchen
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2011/11/18
忘新年会におすすめです!!
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